SAF - SAGA ART FAIR 2025 について

1.佐賀でアートフェア？

東京や福岡など、大都市ではアートフェアと呼ばれる大規模なアートの展示販売会が開催されています。

佐賀でもアーティストの作品が多くの人の目に入り、アーティストにとって良い循環がうまれる機会をつくりたい。

そう思ったのが SAGA ART FAIR 開催のきっかけです。

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2.佐賀のアート現況

佐賀県内では高校や短大、大学において芸術（アート）教育が盛んであり、優れたアーティストが輩出されています。

しかし、アーティストを生み出す教育機関がありながら、活躍できる環境（制作・展示・表現できる場所や販売する機会）が少ないため、アーティストの多くが県外へ活躍の場を求めていく傾向にあるようです。

そのような佐賀の環境は、県民が身近でアートを楽しむ意識― アート作品に「触れる・見る・所有する」など― が広がらない要因とも考えられ、それは県外へのアピール度の低下にもつながり、佐賀での個展に県外からの来場者やコレクターの来訪が少ないということにもなっているのではないかと考えています。

 

3.EDAUMEとアート

今回SAGA ART FAIRの会場となるEDAUMEでは、2022年にGallery NOMAを開設以来、佐賀在住はもちろん佐賀出身で県外において活動するアーティストや佐賀大学の学生など多くのアーティストたちが展覧会を開催してくれました。

またその展覧会の様子をSNSで発信し続けていると、県外や外国の人たちが注目してくれるようになってきました。

展覧会を開催してくれた多くのアーティストたちと触れあう中で、 “もっと多くの人達に自分の作品を見てもらいたい”　“できれば買ってもらいたい”という声も聞きました。

また、来場者の皆さんからも、“もっとたくさんのアート作品を見てみたい”という嬉しい要望も頂いています。

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4.SAGA ART FAIR 2025開催 と 展望

SAGA ART FAIRは、最初から大都市でおこなわれているようなアートフェアの規模やカタチを望んではいません。

佐賀には佐賀の良さがあります。

第一回目となる今回は、まずこれまでEDAUMEで展覧会を開催してくれたアーティストの作品を中心にSAGA ART FAIR 2025を開催いたします。

そして、地域の人達だけでなく、アートを求めている皆さんが佐賀で作品にふれる機会になることを目指します。

 

まずはスタートすること。

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コンセプトは「サガでアートフェアはじまる」

 

SAGA ART FAIR 実行委員会

武廣 正純